サラリーマンであれば避けては通れない残業。仕事が残っていたり、納期が迫っていたりしていて定時内に終わらなければ、残業で対応するしかない。しかし、残業するメリットはないので残業するなということを伝えたい。
残業するメリット
給料が上がる

残業をすると残業代が支給されるので、給料があがる。残業代の存在を前提に生活している場合、その残業は「生活残業」と呼ぶ。長時間仕事をすればお金がもらえるという「時間」=「お金」の考え方。
残業代を前提に生活しているのであれば、生活を根本から見直す必要がある
仕事している風を装えて、上司にアピールできる
残業をすれば、仕事に熱心に取り組んでいるように見え仕事ぶりを上司にアピールすることができる。
しかし、残業している姿はあくまでも仕事をしている風なので、その姿をみて評価する上司にも問題がある。
会話が弾む

サラリーマンならわかると思うが、残業時間は定時と違って社内の雰囲気が柔らかい。少し肩の力を抜いて仕事ができているからだ。その結果、社員同士の会話がはずみ、和気あいあいと仕事をすることができる。
残業するデメリット
疲れる

残業するととにかく疲れる。20代などの若い世代なら体力もあるが、年齢が上がると体に疲れが残ってしまう。
自分の時間がなくなる
残業は自分の時間の切り売りだ。自分の時間を会社に買ってもらっているので、自分が使う時間がドンドンとなくなり帰宅してから寝るだけになってしまう。
残業をしないメリット
仕事の段取りが上手になる
残業をしないという強い気持ちがあれば、定時内に仕事を終らせるモチベーションになる。どうすれば仕事が終わるのかを考え、段取りがうまくなる。
疲れない

労働時間が短くなるので疲労を少なくできる。疲労がない状態だと頭もスッキリするのでパフォーマンスアップも期待できる。
自分の時間が増える
自分の時間を会社に提供しないので、自分で使う時間を守ることができる。
余った時間でトレーニングジムで筋トレもできるし、ランニングもできる。もちろん副業もすることができる。
残業をしないデメリット
やる気が無いと見られる
残業をしないと、残念ながら上司や他の社員からやる気が無いと思われてしまう。
残業代がもらえないので手取りが減る
残業代がもらえないので、給料が減ってしまう。残業代で毎月10万円以上稼いだ人であれば、この10万円がなくなってしまうのはかなり痛いはずだ。
残業は自分の時間を失う行為
残業のメリットとデメリットをまとめてきた。残業は自分の時間を会社に売る行為なので、残業をすればするほど自分の時間を失う。一時的に給料が増えるが、いつまでたっても忙しい人になってしまう。
会社が大好きで会社に人生を捧げるという人は別だが、そうでなければ今日から残業をするのはやめよう。