【DIY】サンルームに可動棚を自作。湿気対策は蜜蝋がベスト




私の家の二階にはサンルームがあり、その部屋で洗濯物を干している。しかし、サンルームには物干し竿が吊り下げっているだけで、棚も何もない。つまり洗濯かごや乾いた服を取り込んだあとに置き場がない。

サンルームの使い勝手が悪いので、自分で可動棚を作ることにした。

チャンネルサポートを壁に設置する

棚を設置するためには、壁にチャンネルサポートを取り付ける必要がある。チャンネルサポートはロイヤル社製品を使っている。チャンネルサポートはいろんなメーカーから販売されているが、ロイヤル社の製品が一番いいと思っている。

チャンネルサポートを取り付ける位置はどこでもいいわけではない。棚板の重さを受け止めるために必ず壁の後ろに材木がある位置にすること。

棚板を購入する

棚板は近所のホームセンターで購入した。長さ:180センチ、幅30センチ、厚さ1.9センチの集成材だ。ホームセンターで半分になるようにカットしてもらった。値段は3,500円ほど。

棚板に蜜蝋を塗って湿気対策をする

棚板となる板は集成材なので、表面の手触りが悪い。さらにサンルームは湿気が高いので湿気対策を行う必要がある。湿気対策として思いつくのが、塗料やニスを塗ることがが、塗料から出てくるニオイが気になるため、自然素材の蜜蝋を塗ることにした。

蜜蝋は自宅にあったものを使う。基本的にDIYはあるものでなんとかするスタイルが良い。

棚板の表面を400番の紙やすりで磨く。3歳の息子も手伝ってくれた。頼もしい背中だ。

蜜蝋を塗って表面をコーティングする。左が塗ったあと、右が塗る前。写真では違いがわかりにくいが、触ってみると明らかに塗ったあとの方が手触りがいい。そして匂いも良い。

棚板を設置する

設置済みのチャンネルサポートに棚板を設置していく作業を行う。

まずは、水平器で水平を確認して作業を行う。水平が取れていないと、今後棚板にものを置くたびに気になってしまう。ジワジワとボディブローのようにストレスが溜まってしまうので、必ず確認すること。

水平を確認できたら、キリを使って下穴を作る。下穴があれば、木ネジを簡単に取り付けることができる。

棚板を設置する

棚板にアームを設置できれば、あとはチャンネルサポートに棚板を置くだけだ。

これが完成した状態。白の壁にナチュラルカラーの棚板がとてもかっこいい。

棚板取り付けの注意点

画像にはないが、実は棚板に棚板受けを設置する際にかなり手間取った。

というのは、棚受けは棚板に対して直角に取り付ける必要がある。一回目に取り付けた際は、直角ではなくややハの字になってしまった。これによって、微妙なズレができてしまって、棚板を設置することができなくなった。

棚板に棚受けを設置する際は注意してほしい。

可動棚DIYまとめ

こうして自宅のサンルームに使いやすい可動棚が設置された。可動棚はチャンネルサポートと棚受けがあれば、簡単に設置することができる。

しかし、可動できるということは、2つのチャンネルサポートが完全な水平である必要がある。水平でなければ、上部は狭く、下部は広いという状態が発生してしまって、棚を自由に動かすことができなくなるので注意が必要だ。

棚があるだけで、使い勝手は格段に向上する。DIY初心者の人はまずは棚作りから始めてもいい。

蜜蝋は香りがよく、湿気対策にも良い

サンルームは洗濯物を干すので他の部屋と比べて湿気が高い。湿気対策をしなければ、木材が沿ったり、腐ったりする可能性がある。

湿気対策に蜜蝋を使ったが正解だった。蜜蝋は自然素材なのでニオイもよく、手触りも良い。蜜蝋ではなく油性のペンキや塗料を使うと洗濯物へのニオイ移りが気になってしまう。これからDIYを始める場合にも蜜蝋はおすすめだ。

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