電通の過労死自殺問題から考える、日本の労働時間は本当に長いのか?なぜ彼女は死なないとダメだったのか?




電通の社員だった社員が自殺してしまいました。これから楽しいことがたくさん待っているのに、なんとも残念です。

https://black-news.jp/takahashi-matsuri-twitter/

平成28年度の過労死等防止対策白書のデータを元に話を進めます。

年々減り続ける労働時間数

資料のある平成2年から平成27年の25年間で労働時間は下がり続けています。ピークと比較すると、総労働時間は84%となり15%以上も減っています。月間の営業日が22日から18.7日に減ったことを意味します。

しかし、これには違和感を感じる人も多いのではないでしょうか。

実はデータにはパートタイム労働者の労働時間も含まれています。

このグラフを見ると一般労働者の総実働時間は横ばいであることがわかります。一方で、パートタイム労働者の総労働時間は右肩下がりです。さらに、パート労働者の比率も30%になっていることから、パートタイム労働者の増加が、総労働時間の減少につながっていることを意味します。

変わらない長時間残業の職場環境

このグラフを見ると、就業時間が週35時間未満の雇用者数の割合は22%から30%に増えていますが、60時間以上の長時間の割合はほとんど変わりがありません。変わった職場もあるが、以前として、長時間残業が日常化している企業もあります。

30代と40代の従業員が長時間労働を行っている

どのような従業員が長時間残業を行っているのか?このグラフが示すように、昔から長時間残業を行っているのは、30代40代の従業員であることが分かる。「30代は働き盛りである。」と言われるように、会社の中心として活躍していることが分かる。

運輸業界は噂通りブラック企業化。金融業、IT業は残業が緩和している。

このグラフを見ると、長時間労働が行われている業界が分かる。運輸業はその他の業種と比べても割合が高く5年間での改善も見られない。佐川やヤマト、郵便局はブラック化していると予想できる。

金融業、情報通信業、卸売業を中心に労働時間の改善が見られる。教育・学習指導についてはその割合が高まっている。

日本人は働きすぎなのか?世界各国と労働時間を比較しました。

世界各国と日本との比較を行ってみます。うわさでは日本は働きすぎの国として認識されているが、その実態はどのようになっているのでしょうか。

日本人とアメリカ人は同じくらい働いています。やはり長時間です。

グラフから日本人はよく働いていることがわかります。しかし、それと同じくらいアメリカ人も働いています。世界各国と比較すると労働時間が長いことは事実です。しかし、傾向を見ると緩やかではありますが日本の労働時間も減少してきています。

日本やアメリカと比較するとヨーロッパ諸国は確かに労働時間が少なめです。
年間400時間ほど少ないです。月間にすると33時間少ないです。月の営業日を22日すると、一日1.5時間少ない計算になります。

まとめ

電通の過労死自殺が社会問題になっていることをきっかけに、日本の労働時間について考えました。

日本はやはり長時間労働を行っているように感じました。しかし、日本全体としては緩やかではありますが、長時間労働が緩和している傾向があります。

では、なぜ今回の電通社員のように過労死自殺が発生したのでしょうか。鬼十則のような超体育会系の社風が彼女を追い込み、自殺してしまったように考えます。帰れない雰囲気、残業が当たり前の職場など、身の回りの環境が違っていれば、このような自体は避けられたのかもしれません。

今回の電通の事件があって、日本の職場と働き方を変える必要が本当にあると感じます。

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